JR東日本 15日は大雨で「あずさ」全便取り止め 中央線・篠ノ井線・大糸線は終日運休

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JR東日本は、大雨の影響による2021年8月15日(日)の運転計画を発表しました。

特急「あずさ」で運行しているJR東日本E353系電車(ジュンP/写真AC)
特急「あずさ」で運行しているJR東日本E353系電車(ジュンP/写真AC)

信越エリアで始発列車から終日運転を見合わせるのは、中央本線(小淵沢駅〜塩尻駅間および岡谷駅〜辰野駅〜塩尻駅間)、小海線(小淵沢駅〜小海駅間)、篠ノ井線、大糸線(松本駅〜南小谷駅間)および飯山線(十日町駅〜豊野駅間)です。これらの区間については運転再開のめどは立っておらず、バスによる代行輸送も行われません。

中央本線の特急「あずさ」は、大雨の影響により下り3号の千葉駅〜甲府駅間および、上り44号の甲府駅〜新宿駅間のみが運転され、そのほかはすべて運休となります。

一方、8月15日(日)も引き続き終日運転が見合わされる予定だった上越線の水上駅〜浦佐駅間ですが、降雨の予報が好転したため、越後中里駅〜浦佐駅間については始発から運転が再開されます。水上駅〜越後中里駅間については、始発から午前中の運転が見合わせとなる予定です。なお、観光列車「ゆざわShu*Kura」は往路・復路とも運転取り止めとなります。

そのほか、北越急行ほくほく線のまつだい駅〜犀潟駅間が終日運転見合わせとなることに伴い、信越本線の直江津駅〜犀潟駅間において一部の列車が運転取り止めとなります。