東武「トブポマイル」10月開始 回数券は廃止 モバイル型PASMOは運賃の最大15%還元

東武鉄道は、東武グループ共通ポイント「TOBU POINT」会員向けの新サービス「トブポマイル」を開始し、回数乗車券の発売を終了します。
(2021年7月15日)図表を一部訂正しました。

東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅(Katsumi/TOKYO STUDIO)
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅(Katsumi/TOKYO STUDIO)

トブポマイルは、TOBU POINTに登録したPASMOで東武線に乗車するとマイルが貯まるサービスです。新しい生活様式や多様化する通勤スタイルを広くサポートする目的で導入されるもので、「おでかけマイル」と「リピートマイル」の2つのサービスが2021年10月1日(金)に開始します。

「おでかけマイル」は、新しい生活様式に即した「非対面・非接触・キャッシュレス」で乗車できる「モバイルPASMO」「Apple PayのPASMO」でのおでかけをサポートするものです。登録したモバイル型PASMOで東武線に乗車すると、区間にかかわらず運賃の3%がマイルとして付与されます(1マイル未満切り捨て、定期券区間内での乗車は対象外)。

また、東武沿線の観光地や開催イベント等へおでかけの際、東武線に乗車するとマイルが貯まるさまざまなキャンペーンを随時展開していくとのことです(キャンペーンのマイルはカード型PASMOも対象)。

「リピートマイル」は、運賃が同じ区間を繰り返し乗車することで貯まるマイルです。テレワークの普及などで通勤頻度が少なくなった方もおトクに乗車できるサービスです。

同一月内に、同一運賃区間を8回以上(週1回通勤相当)乗車すると、全乗車運賃累計の4%のマイルが付与されます(1マイル未満切り捨て)。16回以上(週2回通勤相当)なら8%、24回以上(週3回通勤相当)なら12%と、乗れば乗るほど付与率がアップします。乗車区間は異なっていても、運賃が同一となる区間の利用であれば乗車回数にカウントされます(定期券区間内での乗車は対象外)。モバイル型PASMOのほか、カード型PASMOも付与対象です。

「おでかけマイル」「リピートマイル」は並行して付与されるため、合計で運賃の最大15%のマイルが貯まります(モバイル型PASMO利用の場合)。さらに、時差通勤による利用者の分散化、混雑の平準化を図るため、ピーク時間帯を避けて乗車するとマイルが貯まる「オフピークマイル(仮称)」も2022年春から開始される予定です。

【図表で解説】東武 「トブポマイル」 2021年10月1日(金)開始

貯まったトブポマイルの利用方法は、TOBU POINTのアプリやWebサイトで「TOBU POINTへ交換」または「PASMOにチャージ」から選ぶことができます。

TOBU POINTへは1マイル=1ポイントで交換でき、さらに交換時に10%相当が上乗せされるのでよりおトクに利用することができます(例: 1,000マイル→1,100ポイント)。TOBU POINTは、東武百貨店・東京ソラマチなどでのお買い物や、チケットレスサービスでの特急券購入(「東武カード」会員のみ)など、東武グループのさまざまな施設・サービスで利用可能です。

また、PASMOへのチャージ申込後は、セブン銀行ATMで1マイル=1円としてチャージすることができます(例: 1,000マイル→1,000円)。

トブポマイルのサービス開始に合わせ、一部を除く回数乗車券の発売が終了します。2021年9月30日(木)をもって発売終了となる回数乗車券は、「普通回数乗車券」「時差回数乗車券」「土・休日割引回数乗車券」の3種類です。購入済みの回数乗車券は、発売終了後も有効期限まで利用できます。なお、「身体障がい者用回数乗車券」「知的障がい者用回数乗車券」「通学用割引回数乗車券」については引き続き発売されます。

〈この記事へのご意見・ご感想をSNSでお聞かせください。〉