大雨で運休の一畑電車 9日始発から運転再開 復旧作業中の川跡〜雲州平田間はバス代行

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大雨の影響で運転を見合わせていた一畑電車は、2021年7月9日(金)は一部の区間でバス代行輸送を実施し、その他の区間で運転を再開します。

出雲大社前駅に停車中の一畑電車7000系電車(手前)とデハニ50形電車展示車両(Naruto10/写真AC)
出雲大社前駅に停車中の一畑電車7000系電車(手前)とデハニ50形電車展示車両(Naruto10/写真AC)

7月7日(水)早朝からの大雨の影響により、一畑電車は7月8日(木)まで全線で運転を見合わせていました。7月9日(金)は川跡駅〜雲州平田駅間で引き続き運転見合わせとなり、その他の区間で始発列車から運転が再開されます。

列車は「電鉄出雲市駅〜川跡駅間」「雲州平田駅〜松江しんじ湖温泉駅間」「出雲大社前駅〜川跡駅間」の3区間で折り返し運転が行われます。通常の平日ダイヤが基本となっていますが、一部列車については運休または、停車駅および運転時刻の変更が行われます。復旧作業が継続して行われる川跡駅〜雲州平田駅間では、バスによる代行輸送が実施されますが、発着時刻や所要時間は未定となっており、列車との接続は行われません。

【路線図で解説】一畑電車 大雨の影響により一部区間を運休

一畑電車の公式サイトでは7月9日(金)の限定時刻表が公開されており、各有人駅でも用意されるとのことです。