「箱根そば」だけでなく生ビール・ハイボールも 小田急のサブスクに新たに10店舗追加

小田急電鉄の飲食・物販サブスクサービス「EMotパスポート」が対象店舗を拡大してアップデートします。

小田急線新宿駅西口地下にある「箱根そば本陣」(Katsumi/TOKYO STUDIO)
小田急線新宿駅西口地下にある「箱根そば本陣」(Katsumi/TOKYO STUDIO)

「EMotパスポート」は、小田急電鉄が提供しているスマートフォンのMaaS(Mobility as a Serviceの略)アプリ「EMot」2021年3月8日から発売されている、小田急線沿線の飲食・物販店で利用できるサブスクリプションチケットです。駅そば店「箱根そば」が毎日利用できる点が注目され「駅そばのサブスク」として大きな話題を集めた「EMotパスポート」ですが、開始から2か月あまりでアルコール類やデパート内店舗などが加わり、メニューが拡充します。

2021年5月26日(水)から新たに対象となるのは全10店舗です(詳細は下表を参照)。新宿駅西口改札内の「ロマンスカーカフェ」では、仕事帰りのロマンスカー待ち時間などでの「自分へのご褒美」にと、生ビールやハイボールのアルコール類が提供されます。また、箱根エリアでは初めて、箱根湯本駅改札外にある「ベーカリー&デリカテッセン 箱根カフェ」が対象店舗に加わり、こちらでもアルコールメニューを選ぶことができます。なお、アルコール類については新型コロナウイルス感染拡大状況によって販売が制限される場合があるため、詳細は各店舗のWebサイトで確認するよう呼びかけています。

小田急百貨店新宿店本館地下2階「ブティック・トロワグロ」では、フランスで50年以上ミシュランの最高評価三つ星を獲得し続けているレストラン「トロワグロ」のベーカリーを楽しめます。また、小田急百貨店町田店・ふじさわの地下食料品売場では、季節のイベントに合わせて期間限定で利用できるようになります。そのほか、新宿・成城学園前エリアにおいて「箱根そば」「おだむすび」などのサービス対象店舗が加わり、利用機会が増加します。

これらのサービス拡充に伴い、料金や利用条件が見直されます(詳細は下表を参照)。30日ごと継続型の「EMotパスポート」は、新規購入が毎月先着100枚の限定販売となります(継続購入に制限はありません)。料金は従来の7,800円から5月26日(水)以降は9,500円となり、22%の値上げとなります。継続2回目・3回目の料金もそれぞれ値上げされます。継続の場合は、6月25日(金)から変更後料金が適用になります(継続月数情報は引き継がれます)。

また、「EMotパスポート」で利用できる「飲食チケット」の上限回数が新たに設けられます(30日あたり90回)。同日内で飲食チケットを連続して利用する場合、3時間のインターバルが必要となる制度については従来のまま変更はありません。

なお、「EMotパスポート1回券」「同10回券」の料金に変更はありません。

【図表で解説】小田急 飲食・物販サブスクサービス「EMotパスポート」

小田急電鉄は、「EMot」でのMasSの実現に向けて、多様なモビリティサービスを提供する「行き方」だけでなく、「生きかた(ライフスタイル)」も提案していきたいとしています。今後も暮らしがより充実するようなサービス内容の拡充を図り、アップデートを続けていくとのことです。

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