東京メトロが緊急事態宣言で平日朝ラッシュ時に減便 東葉高速鉄道・埼玉高速鉄道も

東京メトロは、緊急事態宣言の発令に伴いゴールデンウィーク期間中の平日朝ラッシュ時間帯に一部列車を運休します。

東京メトロ丸ノ内線2000系電車(Katsumi/TOKYO STUDIO)
東京メトロ丸ノ内線2000系電車(Katsumi/TOKYO STUDIO)

2021年4月25日(日)に発令された緊急事態宣言に伴い自治体および国土交通省からの要請を受けて行われるものです。実施日は4月30日(金)、5月6日(木)・7日(金)の3日間です。対象路線は銀座線、丸ノ内線、東西線および南北線の4路線で、朝ラッシュ時間帯7時〜9時台に一部の列車が運休となります(詳細は下表を参照)。その他の東京メトロ線は通常どおり平日ダイヤで運転されます。

朝ラッシュ時間帯の運転本数が少なくなるため、東京メトロでは都道府県をまたぐ不要不急の外出を控え、テレワークの実施などに協力するよう呼びかけています。なお、時刻表や「東京メトロmy!アプリ」などの経路検索には反映されないため、運休となる列車も表示されます。

【図表で解説】東京メトロ・埼玉高速鉄道・東葉高速鉄道 朝通勤時間帯に減便

東京メトロの一部運休実施日には、東西線と直通運転する東葉高速鉄道および、南北線と直通運転する埼玉高速鉄道においても減便などが実施されます。

東葉高速線では、朝ラッシュ時間帯に西船橋駅方面行1本、東葉勝田台駅方面行2本の列車が運休となるほか、西船橋駅方面行列車1本については運転時刻が変更されます。また、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線では、朝ラッシュ時間帯の赤羽岩淵駅方面行2本、浦和美園駅方面行2本の列車が運転取り止めとなります。