東京メトロ「メトポ」がオフピーク優遇に変更 月2,000円で土休日乗り放題サービスも

東京メトロのポイント還元サービス「メトロポイントクラブ(メトポ)」は、混雑を避けた移動でおトクが貯まる仕組みに変わります。

日比谷線中目黒駅に停車中の東京メトロ13000系電車の並び(りっくん_/写真AC)
日比谷線中目黒駅に停車中の東京メトロ13000系電車の並び(りっくん_/写真AC)

メトポとは、あらかじめ登録したPASMOで東京メトロ線を利用するとポイントが還元されるサービスです。貯まったポイントは10ポイント=10円単位でPASMOにチャージして利用することができます。メトポのポイント制度は乗車日数や回数等に応じて設定されていますが、2021年7月1日(木)に一部が改定されます。

平日の対象時間帯(10:30〜16:30)に自動改札機を出場するとポイントが貯まる「デイタイムポイント」(1日あたり5ポイント)が7月1日(木)から新設されます。その代わり、現在の制度で曜日・時間帯にかかわらずポイントが貯まる「デイリーポイント」(1日あたり3ポイント)は、6月30日(水)をもって廃止されます。平日の対象時間帯内で利用する場合は現行より2ポイント増量されますが、10:30以前または16:30以降の利用についてはポイント加算の対象から外れることになります。日中時間帯の利用に対してのみポイントを付与することで、ピーク時間帯の混雑を避ける新しい生活様式に合わせた仕組みとなります。

なお、「デイリーポイント」の廃止に伴い、「ホリデーポイント」が1日あたり4ポイントから7ポイントに増量されるので、土・日・祝日の乗車に対してのポイント数は現状維持となります。また、1か月に10回乗車するごとに10ポイントが貯まる「ボーナスポイント」制度も変更ありません。

いずれのポイントも、PASMOのチャージ残額を使った乗車が対象となり、定期券・企画券区間内のみの乗車は対象外となります。

【図表で解説】東京メトロ 「メトロポイントクラブ」を改定

2021年秋には、他の曜日より空いている土・日・祝日に混雑を避けたお出かけを楽しめるよう、「休日メトロ放題」のトライアルが1か月限定で実施されます。登録料月額2,000円(税込)を事前に支払い、対象月の土・日・祝日にPASMOのチャージ残額で東京メトロ線を利用すると、翌々月に東京メトロ線の利用分全額がポイント還元されます。つまり、土・日・祝日は2,000円で実質乗り放題となるおトクなサービスとなり、気軽に試せるサブスクリプションとして話題を集めそうです。

【図表で解説】東京メトロ 「休日メトロ放題」トライアル

「デイタイムポイント」および「休日メトロ放題」の利用には、メトポへの登録が必要になります。パソコンまたはスマートフォンからメトポWEBサイトで仮登録を行ったあと、東京メトロ各駅の多機能券売機・ICチャージ専用機で利用するPASMOの本登録を行います。

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