【運行情報】高速バスは首都圏〜仙台間で16日以降も臨時便運行 予約はネットから

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地震の影響により東北新幹線が一部区間で運転を見合わせていることに対応し、首都圏と東北地方を結ぶ高速バスが2021年2月16日(火)以降も増便されます。(2021年2月20日11:00首都圏〜郡山・福島線の時刻表を更新)

郡山駅駅舎(写真:TOKYO STUDIO/Katsumi)
郡山駅駅舎(写真:TOKYO STUDIO/Katsumi)

JRバス東北は、首都圏〜仙台間の高速バスを2021年2月16日(火)から当分の間、仙台方面行に昼行7便・夜行4便、首都圏方面行に昼行6便・夜行4便の計21便体制で運行します。首都圏側では、東京駅八重洲口、新宿駅新南口(バスタ新宿)、羽田空港、横浜駅東口などから発着します。仙台駅の乗降場所は東口駅舎前のJRバスのりばとなります。

東北新幹線が運休しているため、可能な限り臨時便を設定して運行するとしています。なお、臨時便については4列シート車両やトイレ無し車両で運行する場合があるとのことです。インターネット予約「高速バスネット」「発車オーライネット」で準備ができしだい予約可能となります。

【図表で解説】高速バス 首都圏〜仙台間の運行予定(1)

宮城交通と京王バスが共同運行する高速バス「広瀬ライナー」は、新型コロナウイルス感染症の影響により運休していましたが、地震による東北新幹線不通を受けて運行が再開されています。2月23日(火)までの期間限定で、バスタ新宿〜仙台駅前・石巻駅前間で昼行便・夜行便各1往復が運行されます。仙台駅では西口の「宮交仙台高速バスセンター」40番のりばから発車します。

インターネット予約「ハイウェイバスドットコム」から予約ができます。増発便の運行も予定されていますが、車両は所定便も含めて4列シート車両など通常と異なる車両で運行される場合があるとしています。

【図表で解説】高速バス 首都圏〜仙台間の運行予定(2)

福島交通・JRバス東北・JRバス関東が共同運行する昼行高速バス「あぶくま号」は、2月24日(水)までバスタ新宿〜郡山駅前間に臨時便が運行されます。バスタ新宿〜郡山駅前経由・福島駅東口間には定期便2往復4本も運行されます。一部の便には続行便が設定されるとのことです。

運行会社では、電話予約は大変込み合うためインターネット予約「高速バスネット」利用して予約するよう呼びかけています。

【図表で解説】高速バス 首都圏〜郡山・福島間の運行予定

そのほか、WILLER EXPRESSは、東北新幹線の運休に伴い2月24日(水)まで関東〜福島・仙台線で臨時増便を行います。期間中は最大で1日あたり昼行8往復、夜行7往復が運転される予定で、予約状況によっては続行便の運行も検討しているとのことです。「WILLER高速バス予約サイト」から予約できます。