弘南鉄道「大鰐温泉もやし列車」3月まで運行中 電車内で「もやし」が買えます

弘南鉄道は2021年1月18日(月)〜3月30日(火)まで、「大鰐温泉もやし列車2021」を大鰐線で運行しています。

大鰐駅に停車中の弘南鉄道大鰐線7000系(写真AC/さっぽろっこ)
大鰐駅に停車中の弘南鉄道大鰐線7000系(写真AC/さっぽろっこ)

期間中の毎週月・火曜日、大鰐駅〜中央弘前駅間で運行される上下各1本(大鰐駅10:30発および中央弘前駅11:30発)の電車内で、「大鰐温泉もやし」が1束350円で数量限定販売されます。「大鰐温泉もやし列車」の企画は2019年から実施されており、今回で3年目となります。

「大鰐温泉もやし」は、天然の温泉水のみで独自の製法で生育させて作る、青森県大鰐町で350年以上続く伝承野菜です。背丈30センチ以上のまっすぐなもやしが藁(わら)で束ねられている見た目もユニークですが、独特の芳香とシャキシャキした歯ざわり、味の良さは、もやしの概念が覆るほどと言われています。主に冬期間のみ栽培され、限られた場所でしか購入できないレアな食材として近年注目を集めています。