茨城空港が発着便ゼロに 新型コロナ拡大の影響でスカイマークが全12便を運休

茨城空港を発着するすべての航空便が2021年2月1日(月)から運休となっています。

茨城空港ターミナルビルは2月2日(火)〜14日(日)まで休館
茨城空港ターミナルビルは2月2日(火)〜14日(日)まで休館

茨城空港に唯一乗り入れているスカイマークは、新型コロナウイルス感染症の拡大による需要低迷を理由に、同空港を発着する国内線全12便の運休を決めました。

運休しているのは、茨城空港と新千歳空港および神戸空港を結ぶ路線の各4便と、茨城空港と福岡空港および那覇空港を結ぶ路線の各2便です。1便を除いて1月31日(日)を最後に運休となっており、2月1日(月)は残る茨城空港8:35発の神戸空港行183便のみが運航されました。

スカイマークによると、この運休は2月14日(日)まで続ける予定としています。茨城空港のターミナルビルはこの期間中は休館となり、返金手続きなどを行うスカイマークの窓口のみ営業が続けられます(営業時間は10〜17時)。

茨城空港の国際線路線は、新型コロナウイルス感染症による渡航制限などの影響で、2020年3月を最後に運航していません。中国・春秋航空の上海線および西安線は2021年2月28日(日)まで、タイガーエア台湾の台北線は4月30日(金)までの運休が発表されています。

茨城空港では、2020年5月2日〜6月11日の41日間においても全便が運休となっており、新型コロナウイルス感染症の影響による休館は2度目となります。