JR東海・西日本は春の臨時列車の発売見合わせ 新型コロナの状況見て判断

JR東海とJR西日本は、2021年3〜6月に運転を計画している臨時列車の指定席について、発売を当分の間見合わると発表しました。

東海道・山陽新幹線の春の臨時列車は発売見合わせ
東海道・山陽新幹線の春の臨時列車は発売見合わせ

JR東海は、東海道新幹線において大型連休期間は一日平均411本、3月1日(月)〜6月30日(水)の期間全体では一日平均368本の運転を予定しています(全列車本数)。安心して利用できるよう、余裕を持った本数を確保したと説明しています。

また、在来線特急では大型連休中、中央本線の「(ワイドビュー)しなの」、高山本線の「(ワイドビュー)ひだ」、関西本線・紀勢本線の「(ワイドビュー)南紀」ならびに寝台特急「サンライズ出雲」について、大型連休期間を中心に臨時列車計74本が計画されています。

しかしながら、新型コロナウイルスの影響を勘案し、臨時列車の指定席発売は当分の間見合わせると発表しました。臨時列車については今後の状況を踏まえて運転するかどうかを判断し、決まりしだい発表するとのことです。なお、定期列車については通常どおり指定席の発売が行われます。

北陸新幹線の春の臨時列車は「かがやき」のみ指定席を発売
北陸新幹線の春の臨時列車は「かがやき」のみ指定席を発売

JR西日本は、山陽新幹線634本、北陸新幹線182本、在来線特急113本の臨時列車の運転を計画しています(3月13日(土)ダイヤ改正により臨時列車化される特急列車の本数を除く)。新型コロナウイルスの影響を受けていない前々年と比較すると、それぞれ31%、9%、47%という小規模の本数にとどまっています。

今後の利用状況等により現在の計画から運休列車が発生する可能性があるため、山陽新幹線、在来線特急および北陸新幹線「つるぎ」の臨時列車については、JR東海と同様に指定席の発売を見合わせるとしています。1月25日(月)発売の「JR時刻表2月号」にはJR西日本管内の臨時列車が記載されていますが、指定席は当分の間発売されません。

なお、東京方面に直通する北陸新幹線「かがやき」の指定席は、臨時列車についても発売が行われます。JR東日本では、計画されている春の臨時列車の指定席発売を通常どおり行うとしており、会社により方針が分かれることになりました。

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