2021年も快速「あしかが大藤まつり号」運転 車両は185系と485系「やまどり」

JR東日本は、2021年4月下旬から大型連休にかけて、両毛線桐生駅発着の臨時快速列車「あしかが大藤まつり号」を運転します。

快速「あしかが大藤まつり号」に使用されるJR東日本185系電車
快速「あしかが大藤まつり号」に使用されるJR東日本185系電車

栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」には、県の天然記念物に指定されている600畳敷の大藤棚3面をもつ藤の名所として知られています。4月から5月にかけて「ふじのはな物語〜大藤まつり2021〜」が開催され、期間中は例年ライトアップも実施されます。

藤の花の見頃に合わせ、各方面から全車指定席の臨時列車が運行されます。4月24日(土)・25日(日)・29日(木・祝)と5月1日(土)〜5日(水・祝)には、大船駅または上野駅発着の快速「あしかが大藤まつり1〜4号」が運転されます。東海道線特急「踊り子」の定期運用を3月で終了する185系電車が使用されます。

大型連休中の5月1日(土)〜5日(水・祝)には、常磐線いわき駅発着の「あしかが大藤まつり5・6号」も運転されます。こちらは485系特急用車両を改造した観光列車「リゾートやまどり」編成が使用されます。

【路線図で解説】快速「あしかが大藤まつり」
【路線図で解説】快速「あしかが大藤まつり」

【図表で解説】快速「あしかが大藤まつり」

いずれの列車も、2018年に開業した同パーク最寄駅のあしかがフラワーパーク駅に停車します。指定席券は運転日の1か月前から発売されます。