神戸市営地下鉄が22日から夜間の本数を削減 緊急事態宣言で外出抑制へ

神戸市交通局は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出を受け、神戸市営地下鉄において夜間の一部減便を行うと発表しました。

神戸市営地下鉄西神・山手線6000形車両
神戸市営地下鉄西神・山手線6000形車両

兵庫県を含む2府5県が2021年1月14日(木)から緊急事態宣言の実施区域に追加されました。緊急事態宣言では特に20時以降の不要不急の外出自粛が要請されていることと、神戸市においても人混みの多い場所への外出自粛を求めていることを踏まえて減便を決定したとしています。

実施期間は1月22日(金)から当分の間となります。西神・山手線(新神戸駅〜西神中央駅間)では平日ダイヤ、海岸線(三宮・花時計前駅〜新長田駅間)では平日・休日両ダイヤにおいて、おおむね22時以降の列車本数が2割程度減便されます。運休となる列車の本数は、西神・山手線が8本、海岸線は5本です(区間運休列車を含む)。

【路線図で解説】神戸市営地下鉄 22日から夜間減便

なお、北神線(谷上駅〜新神戸駅間)の列車本数に変更はありません。また、終電時刻の変更も行われません。