つくばエクスプレスが緊急事態宣言を受け終電繰り上げ 20日から11分早く

つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は、2021年1月7日(木)に発出された緊急事態宣言に伴い1都3県および国土交通省から要請を受け、終電時刻を繰り上げると発表しました。

つくばエクスプレスTX-1000系車両
つくばエクスプレスTX-1000系車両

20日(水)の深夜から当分の間実施されます。平日・土休日ダイヤとも、つくばエクスプレス線の深夜時間帯において下り列車2本(秋葉原駅0:18発・守谷駅行、北千住駅0:25発・八潮駅行)が運休となります。これにより、秋葉原駅〜守谷駅間で終電時刻が約11分繰り上がり、秋葉原駅の守谷駅行終電の発車時刻は現行の0:18から0:07発へと変更になります。守谷駅から先のつくば駅方面と、上り列車の終電時刻に変更はありません。また、この変更に伴う代行輸送等は実施されません(図表を参照)。

【路線図で解説】つくばエクスプレス 20日から終電繰り上げ

今回の終電繰り上げは、緊急事態宣言に伴う要請を受けた対応であり、現在検討中の2021年春に実施するダイヤ改正の内容とは異なるとのことです。ダイヤ改正の詳細については、1月下旬に改めて告知するとしています。