小田急が2021年3月ダイヤ改正 全線で終電繰り上げ・始発繰り下げ

小田急電鉄は、2021年3月13日(土)にダイヤ改正を実施し、終電の繰り上げおよび始発列車の繰り下げを行うと発表しました。

小田急3000形電車同士のすれ違い

終電時刻については、小田急線全線で20分程度繰り上げられます。小田原線では平日・土休日とも(以下同様)、小田原行最終の新宿発時刻が現行の23:42から20分早くなり23:22に、相模大野行は0:38から23分早まり0:15に変更されます。

そのほか、江ノ島線、多摩線でも終電時刻が繰り上がります。終電の見直しに合わせて、22時以降の一部列車の運行時刻等も変更されます。

おもに4時台から運行される、一部の始発列車の繰り下げも行われます。小田原線では、例えば新百合ケ丘駅発上り始発列車は現行の4:50発が5:00発に、10分繰り下げられます。江ノ島線、多摩線でも始発列車の繰り下げが実施されます。始発列車以外にも、早朝の一部列車の時刻が変更となります。

【路線図で解説】小田急が2021年3月ダイヤ改正 全線で終電繰り上げ・始発繰り下げ

今回のダイヤ改正では、夜間早朝以外の時間帯については、おおむね現行ダイヤと同じになるとしています。また、2021年3月12日(金)の営業を最後に、特急ロマンスカーで長年行われてきた車内販売サービスを終了することも告知されています。

小田急では、夜間を中心に行う鉄道メンテナンスの担い手不足を課題と捉えています。終電から始発列車までの時間を今以上に確保して働き方の改善を行い、メンテナンス体制の持続性を高めたいとしています。また、新型コロナウイルスの影響により特に夜間の利用が減少していることも、見直しの理由に挙げています。

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