感染拡大防止対策は貸切バス増便 アルピコ交通が上高地線で

アルピコ交通は新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、鉄道線の上高地線で貸切バスによる増便運行を実施しています。

アルピコ交通のイメージキャラクター「渕東なぎさ」が描かれた上高地線3000形電車「なぎさTRAIN」 ©Katsumi
アルピコ交通のイメージキャラクター「渕東なぎさ」が描かれた上高地線3000形電車「なぎさTRAIN」 ©Katsumi

通学客などの利用が多い時間帯で電車内混雑を防止するための対策として、2020年12月1日(火)〜12月25日(金)の平日19日間に実施されます。増便される貸切バスの運行区間は松本駅〜北新・松本大学前駅間で、朝時間帯に松本駅発4本、夕方時間帯に松本駅行4本が運行されます。

感染拡大防止対策は貸切バス増便 アルピコ交通が上高地線で

増便バスは途中停車しない直行便で、両駅間の所要時間は約20分(電車は11分)です。定期券・回数券などの乗車券を持っている方が乗車できます。現金での乗車はできませんので、あらかじめ乗車券を駅で購入する必要があります。各便とも先着40人までとし、定員に達した場合は乗車できません。

バスは松本駅アルプス口(西口)および、松本大学構内のフォレストホール北側に設けられた臨時乗降場に停車します。